
10分という限られた時間の中で、真価を発揮してこそ、まさに一生モノのワザ! 本連載は美容情報メディア『リクエストQJ』の名物動画「10分カット」とコラボ企画。動画本編では語られなかった、撮影の裏側に迫る。
『リクエストQJ』が展開する、10分以内にヘアスタイルを完成させる動画連載。最低限の動画編集のみで施術の流れをリアルに切り取り、美容師の技術力と判断力がダイレクトに伝わる内容となっている。この緊張感をぜひ、動画で体感してほしい。
![『10分カット』ビハインド・ザ・ストーリー|第1弾 阿藤俊也さん[ciala] 1 スクリーンショット 2025 08 07 2.52.13](https://hairmode.jp/wp-content/uploads/スクリーンショット-2025-08-07-2.52.13-1024x566.jpg)
Profile
あとう・としや/1985年生まれ。岡山県出身。東京ヘアビューティー専門学校卒業後、『PEEK-A-BOO』に入社。2021年、塩見友良氏と共に、東京・清澄白河に『ciala』をオープン。
スタイルの土台となるカットベースづくりに確かな技術力を感じます。骨格・髪質・顔型・好みをトータルで考慮した「似合わせスタイル」を得意とし、セミナー講師としても高い評価を集める方!(リクエストQJ)
![『10分カット』ビハインド・ザ・ストーリー|第1弾 阿藤俊也さん[ciala] 2 スクリーンショット 2025 08 07 3.02.36](https://hairmode.jp/wp-content/uploads/スクリーンショット-2025-08-07-3.02.36-1024x569.jpg)
Before
ヘアモード 動画内で解説しきれなかったこだわりを教えてください!
阿藤 ハチ下をすくい上げて切ることですね(Ⓐ)。パネルの上は短く、下は長くなり、ディスコネして切ったシルエットがなじむんです。
![『10分カット』ビハインド・ザ・ストーリー|第1弾 阿藤俊也さん[ciala] 3 スクリーンショット 2025 08 07 2.29.19 1](https://hairmode.jp/wp-content/uploads/スクリーンショット-2025-08-07-2.29.19-1-1024x569.jpg)
Ⓐ
![『10分カット』ビハインド・ザ・ストーリー|第1弾 阿藤俊也さん[ciala] 4 スクリーンショット 2025 08 07 2.32.41](https://hairmode.jp/wp-content/uploads/スクリーンショット-2025-08-07-2.32.41.jpg)
Ⓑ
ヘアモード Ⓑでチョップカットしたのはなぜですか?
阿藤 ドライ後にスライドカットは施すものの、ブラントな切り口はできるだけぼかしたい。前後のオーバーダイレクションを使い分けたのも同じ理由を兼ねています。オーバーダイレクションをかけ、すくい上げるようにリフティングして切ったおかげで、ベースカットのみでも重くなり過ぎない仕上がりになりました! 質感調整をしきらなくてもある程度のクオリティーは担保できた気がします。Ⓒまで来たら、他人から見られたときに気になるアウトラインをつくり込むだけ。ここには時間をかけたいです。
![『10分カット』ビハインド・ザ・ストーリー|第1弾 阿藤俊也さん[ciala] 5 スクリーンショット 2025 08 07 2.35.20](https://hairmode.jp/wp-content/uploads/スクリーンショット-2025-08-07-2.35.20.jpg)
Ⓒ
ヘアモード もう少し時間があったら必ずやることはありますか?
阿藤 チェックカットですね。やはりいろいろな方向に髪は動くので、どこに動かしてもきれいな毛流れを出すためには重要です。
![『10分カット』ビハインド・ザ・ストーリー|第1弾 阿藤俊也さん[ciala] 6 スクリーンショット 2025 08 07 2.36.26](https://hairmode.jp/wp-content/uploads/スクリーンショット-2025-08-07-2.36.26-1024x569.jpg)
長めの前髪を生かしつつ、ハンサムショートにばっさりチェンジ。オーバーの長さを残しながら、後頭部は丸みを出して女性らしさを演出。ハチが張っている骨格なので、髪の内側をディスコネし、コンパクトに。
※本記事は、月刊『HAIR MODE』2025年8月号から転載した記事です。