
どうせ撮るなら、撮られるなら、フォトジェニックがいい。光や、シチュエーション別などで変わるヘア&メイクと、最適な撮影方法をジャッキーさん[AFLOAT]が伝授! 連載の第4回は、ナチュラル仕上げのアイロンの巻き方について。


前回、髪を思うままにスタイリングするにはブローがとても重要、とお伝えしました。今回は、アイロンスタイリングの方法。撮影する上で、ナチュラル仕上げにするには、どう巻けばよいのでしょうか?
ポイント①
「巻く」のではなく、「動きをつくる」意識でアイロンを使う。
ポイント②
基本的には全体の毛先は内巻きし、中間部分はバランスを見ながらリバース方向やフォワード方向に中間巻きし、自然な動きをつくる。


毛先はクリーム系のベース、中間はスプレーをつける。アイロンの熱から髪を保護し、またカールがつきやすくなる。

鏡を見ながら、どの位置にカールの動きをつけるかチェックする。

アンダーセクションは髪を肩前に持ってきたときにどこに出てくるかを確認しながら巻く。

アイロンの温度は180度に設定する(※自分で巻く場合は160度に設定し、首や肩をタオルで保護する)。

毛先をワンカール巻く。

アイロンのプレスがきつすぎると、固い仕上がりになってしまうので、巻いたら、ほんの少しゆるめてアイロンを抜くのがポイント。

顔まわりは、やや顔前へ引き出して巻いて、元の位置に戻したときのズレ感をねらう。

中間部分に動きをつけていく。中間で1回転巻き、カールをつくる。隣り合うパネルは巻く方向を交互に変える。

より動きをつけたい場合は、細い毛束をとり、根元近くで1回転巻く。強いカールをつくるのではなく、ゆるいカールをいくつかつくっていくようなイメージで巻く。

ミドルはアンダーと巻いた方向が逆になるように、中間を1回転巻いていく。その他はアンダーセクションと同様に巻く。

トップは丸みをつけていきたいので、根元からアイロンを何度か通していく。

表面も細い毛束をとり、中間〜根元を巻いていく。

小顔にしたい場合は、目尻や頬骨におちるイメージで巻いていく。

おとしたい位置にアイロンを上から入れて、つぶすように毛束をはさむ。

耳上はフォワード巻きする。

ハチラインの耳上とバックの間にあたる部分はシルエットや奥行きをつくる大切なところ。

リバース巻きでしっかりと動きをつけておく。

顔まわりは落としたい位置に合わせて、毛束をアイロンではさみながら、ウエーブ状にする。

中間をスパイラル状にはさみ、すぐにアイロンからはずしてゆるいウエーブにする。

前髪も毛先をワンカールし、アイロンを横に抜く。

熱が冷めないうちに、指で髪をずらして、横に流れる毛流れをつくる。

アイロンを巻いた後は、冷風で髪をほぐす。冷やしながらくずすことで、パサつきをおさえ、やわらかい質感に仕上がる。髪に指を通しながら、全体が均一にほぐれてくるまで、冷風を内側からあてる。

ブロー後から
↓
アイロン後の状態

連載1回めは自然光で撮影編メイクアップ①
連載2回めは自然光で撮影編メイクアップ②
連載3回めは自然光で撮影編ヘアスタイリング①