
主催:メッセフランクフルト ジャパン(株) 日時:2026.05.18-05.20 場所:東京ビッグサイト(東京都江東区)
2026年5月18日から20日までの3日間、東京ビッグサイトで「ビューティーワールド ジャパン 東京」が開催された。昨年を上回る68,174人が来場し、会場は終始活気に包まれていた。ヘア、ネイル、アイラッシュ、エステティック、美容医療といった美容分野の関係者に加え、商社やメーカー、ホテル、スパ業界など、幅広い業種から注目を集めた本展示会。海外からは中国や韓国のパビリオンをはじめ、アメリカ、インド、セネガル、タイ、台湾、ドイツ、香港など、9つの国と地域から各種企業が出展し、国際色豊かなイベントとなった。
28回目を迎えた今回は、東京ビッグサイトの大規模改修工事に伴い、例年とは異なる会場構成で実施。フィットネス、食品、フェムケア/フェムテックといったウェルネス関連の商材は1ホールに集約して展開された。また今年からは、高価格帯の「ニッチフレグランス」をはじめ、香りに関する商材を集めた「フレグランス&パフューマリー」ゾーンも新設。若い世代を中心に香りへの関心が高まる中、美容の領域がさらに広がっていることを印象付けた。
そんな中、ヘア関連の製品やサービスが集まる「クリエイティブヘア」ゾーンでは、今年も出展者と理美容サロン関係者が商材を介して活発に交流。各ブースでは、来場者が製品を手に取りながら、導入方法やメニュー化の可能性について出展者に相談する様子が至る所で見られた。また、レセプションホールに開設されたヘア&ネイルステージでは、理美容に特化した技術セミナーや経営セミナーを実施。来場者にとっては、商材を探すだけでなく、これからのサロンづくりを考えるヒントを得られる時間に。出展者にとっても、サロンのニーズや製品への反応を直接受け取れる貴重な機会となり、新たな販路開拓や商品開発につながる場として機能していた。
来年は2027年5月17日から19日までの3日間、東京ビッグサイト東全館で開催される予定。美容業界にとって注目の話題は、「クリエイティブヘア」ゾーンが1ホール規模へ拡大されること。今回の会場で感じたにぎわいからも、国内のビューティー分野において、ヘア領域への期待が着実に高まっていることが伝わってくる。美容師にとっても、日々のサロンワークを見つめ直し、新たな店販やメニューの可能性を探る場として、「ビューティーワールド ジャパン」の「クリエイティブヘア」ゾーンは、今後さらに存在感を増していきそうだ。


ウインドーショッピングのようにブースをのぞいたり、出展者の説明に熱心に耳を傾けたりと、真剣な表情の来場者たち。


製品の世界観が伝わるよう、各ブースではディスプレイにも工夫が凝らされ、商材の魅力を視覚的にも訴求していた。


アイロンやバリカンなどの機器は実際に手に取って試すことができ、来場者は操作性や仕上がりを確かめながら関心を深めていた。