
美容師の提案の、あくまで「一部」として捉えられてきた、前髪と眉毛のデザインの連動性。だがそこには、無視すべきではない重要性があるのをあなたはご存じだろうか。本企画では、その技術体系の輪郭を浮き彫りにしていく。2つのテクニックを組み合わせた「バングアイブロウメソッド」、ここに爆誕!
これまでに得た知識を総動員して、実際のモデルに対しての施術を行おう。求めるイメージの異なる2つの例を参考に、具体的なバングとアイブロウのマッチング術について学んでいく。
解説:高木達也 [ROSE]
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その1|バングアイブロウメソッドの考え方



肩下4cmのミディアムボブ。太さと毛量は普通で、硬毛。髪色は12レベルの暖色系ブラウン。伸びた前髪を分けておりクールな印象なのに対して、顔立ちとアイブロウはキュート寄りでチグハグ。眉は細く左右非対称。本人の希望は「キュート」。
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バング
現状の前髪の分量が多いため、量感の調整が必須。ベーシックバングのセクションを取り、ブロッキングは前面の5つのみを使用して、厚くなり過ぎないように。さらにCカールをプラスして「キュート」を強調。
アイブロウ
「キュート」に寄せるために「アーチ」に仕上げる。位置取りはセオリー通りに。眉の範囲が少ないので、アイブロウペンシルでしっかり書き足して増やす。


テクニックを駆使して、標準的な「アーチ」の眉が完成。かわいらしいイメージに。眉と、軽く動く前髪が相乗効果を生み、中途半端な状態から「キュート」な印象を強めることに成功した。

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バングアイブロウメソッド入門
その1|バングアイブロウメソッドの考え方
※本記事は、月刊『HAIR MODE』2026年1月号から転載した記事です。